別角度からの言語習得【英語】

別角度からの言語習得【英語】

 

言語学習について自分の実体験に基づいたことを軸に書いていこうと思います。

タイトルにある通り、「言語習得」についてなんですが、プログラミングの方では無く、日本語・英語の方です。

結論から言うと「言語習得は環境要因がすべて」だと思います。

え、、ということは巷で言われている通り、幼少期から海外居住やインターナショナルスクールに通うような英才教育バリバリの事?無理やん。ということではありません。

そう思う理由と、改善する手段、具体的な対策の3本立てで構成していこうともいます!

【環境要因が言語習得に与えている影響が大きいと思う根拠】

まず始めに実体験の話から。留学中にホームステイをしてたわけなんですが、その家庭の事情で毎週日曜日はホストマザーの友達の孫が家に遊びに来る事になってました。(「ホストマザーの友達の孫」。複雑ですよね。イメージお願いします….)2人の男の子で、それぞれ6歳と7歳。僕は18だったので「なんやねん。子守やん。」(日曜日やのに遊びに行かず家に居るのが1番不思議。絶対友達おらんかったやん。→正解です。)

しかし、その2人が素晴らしいことを気づかせてくれました。

中・高で既に「7年弱」の英語学習期間を費やしていたにも関わらず、彼らの話している内容が1ミリも理解できない…..。

かなり動揺したのを覚えています。めちゃくちゃ考えましたね。全然理解できひん

2つ目に、テレビを見ているとハーフタレントや外国人タレントなどで売り出されている芸能人の方々いらっしゃいますよね。その中でも「ダレノガレ明美さん」、「マテンロウ アントニーさん」をピックアップしてみるとどうも日本語のみが話せるそうなんですよね。

ここでお二方の略歴等を記述するのは控えますが、要するに1つ目の体験は「学習期間」が要点で、2つ目は「環境」。

前述の男の子達と僕のいわゆる ”学習期間” はほぼ同じ。なのにあれだけの言語習得に差が開いている…..。タレントのお2人は幼少期からずっと日本で暮らし、日本の教育機関で就学していたそう。

これって「環境」が完全に影響してますよね。つまり、学習期間が同じであろうと、毎日の環境が違えばその習得速度や質は全く別のものになる。言語習得できたと思う度合いは人それぞれで差異があると思いますが、ここでの場合は「日常生活でなんら支障のない程度」と仮定してください。

毎日の何気ないモノ・コトを想像してみてください。他の人の話し声、テレビから聞こえてくる音、親から話しかけられる時の言葉、道路の標識やレストランの看板に表示されている文字・イラスト、スーパーで手にとった商品の内容物表記。

これら全てが仮に英語だったら、ドイツ語だったらどうでしょう?

なんで英語やねん。なんでドイツ語やねん。と思う人はいないと思います。実際に生まれも育ちも日本の場合、街なかで見るものに対して「なんで日本語表記やねん」とはならないですよね。

【マインドセットを変えてみる】

では実際に学習する上で、「学習方法」を変えるのではなく、根底にある自分の「思い込み」や「考え方」を変えてみる方法から、言語学習に取り組んでみましょう。

・英語そのものの『捉え方・学習態度』を「教科」から「言語」へと切り替える。

(ここでは英語をピックアップしていますが、実際は学習対象の言語すべてに当てはめる事ができると思います。)

「国数理社英」の主要5科目を受験のたびに勉強するわけですが、ここに入っている英語。大学に入学する人の割合も増加傾向にあり、受験や資格試験等では即答できるのに、実際に使うとなると出てこない。発音やアクセントが上手にできないから、コミュニケーションも取れないし恥ずかしい….。

まさに自分もこれでした。

そもそも、相手の言ってることがわからないから、喋りかけても返せない。それはそうですよね。学校で習った外国語を実社会で使うのってなんか不思議な気持ちになったのを覚えてます。

ただ、実はそれって「言語」を「1教科」として捉えてるからだと思うんですよね。「言語」そのものの役割は「コミュニケーションを取ること」、つまり相手の意見を聴き、自分の意見を伝えて「目的を達成する」ことでそれ以上でも以下でもないと思っています。

例えば、道を尋ねたい、または尋ねられたときに英語を話すことそのものに気をとられてしまっていては、目的が達成されないですよね。またはレストランで注文したい時に「英語を話す」ことに気を取られてしまって、思っていたものとはぜんぜん違う物が出てきてしまったっていうような場合。海外での失敗談あるあるで出てきそうな話ですが、結局は目的を果たせていないですよね。

つまり、言語はあくまでもコミュニケーションの1つの「ツール」なんです。

・間違いを当たり前のことと捉える

「自分が日本語を話せてる理由」って考えたことありますか?

もちろん、赤ちゃんの頃から日本語に囲まれて育ってきたのが理由なんですが、その習得過程って覚えてます?

僕は覚えてはないんですが(笑)

しかし、周りに赤ちゃんが居るような方は実際に確認できるんじゃないかと思います。「言い間違え」と「訂正」を繰り返してますよね。

赤ちゃんの頃も今も言語習得の過程は同じだけど、今は自己認識があるから、変なこと言ったときに煩悩とも言える感情が学習を阻害しちゃう。例えば赤ちゃんの頃は言い間違いをしてもかわいい対象であり、それを周りの人が訂正してくれるけど、今だと「何ゆってんの?」があるから前に進めない。赤ちゃんが「車」を「くちゅま」といい間違えても可愛いけど、20歳がやるとシンプルに恥ずかしい….。

ただ「間違える」「ミスする」ことに自体にとらわれるよりも、それをどう改善するか、改善して次回からどうするかが重要なんですよね。

おそらく、「他人には迷惑をかけてはいけない」文化がここに根付いていると思うんですよね。海外に目を向けると「どう頑張っても他人に迷惑をかけずに生きることは不可能だから、迷惑をかける代わりに、他人の迷惑にも寛大にあれ」なんですよね。

僕はサッカーが好きなのでよく見るんですが、海外の選手・監督で「失敗を恐れずにプレーしろ」ってよく耳にするんですが、あれってこの意識が関係してると思うんです。

かなり脱線してしまったんですが(笑)、要するに言語習得には「間違い」がつきものなんです。

日本語の50音を無理やり当てはめない。

(ここでも英語をピックアップしていますが、実際は学習対象の言語すべてに当てはめる事ができると思います。あと、他の言語の基本の音を知りません笑)

英語にはABCがありますよね、あれは「英語用の50音」です。(実際は26個なのは見逃してください)教科書なんかに「エー、ビー、シー」ってカタカナをふって、いかにも「こういうふうに発音してください」みたいな導線。あれは嘘です。日本語非就学者の方が日本語を話そうとしたときに独特の発音になってしまって、ある意味パロディ化された表現方法がありますが、まさにあれです。

つまり、「その言語にはその言語用の50音がある(基本の音がある)」ということだと思います。

なのでカタカナの「エー、ビー、シー」は「A、B、C」に近い音。それだけ。近い音を当てはめて日本人に読みやすくしてるだけなんですよね。

なので、僕は思い切って「ABC」の発音の練習から始めるのもありだと思います。自分はやり直すつもりで留学行ったので実際それやりました。話すときにABCの発音それぞれに注意しながら話す習慣づくりにはなりました。働き始めると学習時間が極端に少なくなるので、学生のときにやってみるのはありかと思います。

【環境は自分で作れる】

留学するにはお金も時間もかかるので、すぐにできるもんじゃない。

そりゃそうですよね。僕はかなり恵まれてました。ただ、飛躍的に習得できたのは留学から帰ってきた後なんですよね。それは自信を持って言えます。

そこで何をしたかというと主に以下のことを行いました。

・YouTubeを活用する。
・英語の記事やニュースを見る。(スマホ)
・映画を見まくる。(Netflix)英語字幕があるから便利。
・英英辞典で単語を調べる。(Cambridge Dictionaryおすすめです)
・学生の方だとホテルや観光施設でバイトしてみる。

(ここでも英語をピックアップしていま…….説明は不要ですよね。)

YouTubeを活用する。

スマホ、普及してますよね。誰でもインターネットにつながる時代。場所を問わず常にオンラインの生活。

YouTubeありですよ。

既に実践されている方も多いと思います。ただ、「英語 習得」とか、「英語 単語 覚え方」とかで調べるのではありません。「american comedy」とか「◯◯◯◯(スキな著名人の名前を入れてください) interview」とかです。

1日の中でYouTube見るタイミングありますよね?選択する動画を少しこういった内容のものに変えてませんか?学習するというよりもテレビや映画を見るような感覚で、海外のトーク番組やインタビュー動画、はたまた自分の興味のある分野の解説動画などを、「学習したい言語」で検索してみる(←ここ大事です。必ずその言語主体で進行する動画が見つかるはずです。)

「名前は知ってるし、有名だけど実際にしゃっべっている様子を見たことがない」みたいな著名人って自分の中にいませんか?僕は映画ハリポッターの主人公役を演じているダニエル・ラドクリフさんがトーク番組に出演されてるのを見たときに、衝撃を受けました(笑)「こんな声なんや….」って(笑)

金曜ロードショーの吹替版でしかその映画を見たことがなかったですからね。いや〜あれは衝撃でした(笑)

話は逸れますが、YouTubeは「タダで偉い人の話を片手間で聞ける」モノ。活用すればすごい効果が得られます。

英語の記事やニュースを見る。(スマホ)

言わずもがな、パブリックに出ている「文章」を読むことは大事。Googleなどで先程と同じ様に、「調べたい言語で検索してみる」のもありですし、「Washington PostやBBC News等のメディア」から探して見るのもありですよね。

ただ、自分が大事にしていることが1つあって、それは日本について書かれているニュースや記事を読んでみることです。

ここでのポイントは「自国の文化や慣習について理解を深めること」です。

相撲のルールや歴史を説明することはできますか?盆栽について知っていることを上げてみてください。そんなコト言われても…ってなりますが、実際外のことに目を向ける前に自分の国、自分自信について把握することってとても大事なんですよね。それが自分のアイデンティティになるわけです。

他方で2020年1月時点でタイムリーな日韓問題や、少し前にあったIWCからの脱退など、時事的な問題を海外の視点から見るとどのように表現されて、どのような問題として取り上げられているのか多角的な視点から時事を見る機会にもなりますし、また学習したい言語でその問題についての事細かい専門用語であったり、表現はどのようにして行うのかという部分ですごい勉強になると思います。

映画を見まくる。(Netflix)英語字幕があるから便利。

王道。映画鑑賞。僕自信、映画を見ること自体がスキなので、苦にはならないですが、普段あまり見ない方は少し抵抗がある部分だと思います。

なぜなら、1映画につき最低2時間弱は時間が取られるわけですし、英語字幕と日本語字幕を1回ずつ見たら、既に1日の6分の1を消費しちゃうわけです。

そこでおすすめなのが、ドラマやスタンダップ・コメディ、あとはアニメなど。

1話あたりの時間が長くても40分程度。20分〜30分ほどのストーリーも多いので通勤/通学時間が平均1時間〜1時間30分の日本にとっては、悪いものでは無いように思います。

自分はNetflixを契約しているのでそれのみの説明になるのですが、数年前に比べてコンテンツの量と種類が多く、Netflixオリジナルの作品も多数配信されているので、選択肢が多いのが魅力だと思います。

英英辞典で単語を調べる。(Cambridge Dictionaryおすすめです)

ここで面白いのは、単語を説明する文章が読めること。

例えば「note」という単語を英英辞典で調べてみると、下記のような表記で 単語が表現されています。

画像1

面白くないですか。さらにその説明文の中に知らない単語があるとどんどん深く深くに進んでいって、結局最初に調べた単語自体忘れるみたいなことがありますが…..。

音声データも確認できるので、スピーカーマークの部分をクリックすれば、発音も確認できちゃいます。

ホテルや観光施設でバイトしてみる。

お住まいの地域にもよると思うんですが、首都圏または観光地等のホテルや施設でバイトしてみるのはいいと思います。

インプットしたらアウトプットが大事じゃないですか。ためてるだけでは宝の持ち腐れ。習ったものを実践で試してみましょう.

僕は幸い有名な観光地が近所にあったので、そこから1番近いホテルで2年ほどフロント業務でバイトしてました。大規模なホテルではないので、フロント業務だけではなく、ネットや電話予約の対応やルームサービスを部屋まで提供するようなことまでやってました。

レジャーのシーズンになると訪日外国人の方と接する機会が増えるので、実践でどんどん試して、失敗して、修正して、また試してを繰り返すいい機会です!近年は年間で約3000万人の訪日外国人を記録しているそうで、昔よりはいい環境が整っているはず!

まとめ

環境づくりって本当に大事。これが1番言いたかったです。

添付

記事の内容を実践して、ある程度の効果はありました。

(2017年あたりに受けたもので、1次試験の結果だけしか保存してなかったです)
(2021年12月分です)

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